練習日程 | メッセージ | 地図 | 楽譜の訂正 | 資料 | ブログ | 歌い方のポイント トップページ>練習報告>東京第8回 東京第8回練習報告
昨日10月11日、第8回目の東京練習を行いました。
総勢、43人が参加しました。構成は、男声13、女声30でした。
また、新しく、アルトに松下さん、高橋さんが正式に入団、男声では仙唱で東京地区在住の李家さん、が参加することになりました。
岡崎先生が、オペラや大学ホームカミングデー行事など超多忙なスケジュールをこなし、休む間もなく、上京され、精力的に3時間も指導してくださいました。
冒頭、今後の見通しとして、12月合同練習、来年3月の合宿、そして5月7日の萩ホール公演を節目とした時に、3月の合宿では、ぜひ、楽譜を外して臨むべく、先生からお話があり、メンバー全員、気持が引き締まる思いで、それを受け止めました。
練習内容
- 青葉城恋歌
今回の練習で最も時間をかけました。よく知っている曲だけに、安易に歌うと単調になるのを、以下の意識で、大きく変貌することを自覚でき、感動しました。
- フレーズ毎に切れないように、次に繋がるように(息つぎが、流れを中断しないように)
- 詞、言葉の意味合いを感じて大切に
- バックコーラスパートでは、主旋律を引き立たせる
- 音の高低変化の時に、母音が突出しないように(詞の意味が台無しにならないように)
- 繰り返しのフレーズでは、2回目を大きく
- 「海の匂い」
限られた時間の中でのポイントを絞った効率的な練習でした。後半(練習番号Eから)のフレーズ毎の強弱、フレーズ間のつながりを意識するように、繰り返しました。
- Let The Sunshine In
先生に指導受けるのは初めてでした。全体の流れを掴むことを中心に行いました。この曲は、練習の最後に再び取り上げ、圧倒的ffで締めくくりました。
- 出だし:やっと生きているような、疲れ果てたように
- 練習番号4から、少しづつ明るく、7から全開。特に最終部分では、声を抜かずにしっかりと出すこと。
- 「Ezekiel Saw De Wheel」
この曲も、初めての先生の指導で、前半部分をさわりました。特に、「Ezekiel saw de wheel〜」から「Wayup ・・」に向かう強弱、盛り上げ方の指摘で大きく変わり、歌ってて楽しさを感じるものになりました。「エゼクル ソォゥ デ ウィーールウェイアップ・・ 」といった感じ。
- 「走る海」
今回で先生の指導は3回目。特に練習番号1の後半のセリフを感じた歌い方、f部分の一語ずつ切った歌い方の確認を行いました。
- 明日に架ける橋
今回が2回目。主要指摘事項は以下でした。
- 「La la la・・」からは、開かずかぶり気味の音色
- 練習番号3からの「かなしい・・」は、やや明るめの声で。
- 後半の英語部分 :Comeの「a」、Shineの「a」をたっぷり聴かせる。
- 「like a bridge over 」はたっぷりと歌いまわす この最終部分は、やわらかく歌う。
次回は23日で、同じ午後の時間帯です。秋深まりと連動するように、曲の創りも佳境に入ってきた感じです。
懇親会も予定していて、メンバーの結束も固めていきたいと思います。さらなる進歩が楽しみです。
東京実行委員・赤崎、小暮