|
|
|
|
|
岡崎先生が練習の時に指摘された歌い方のポイントを、赤崎さんがまとめてくださいました。その場でわかったつもりでも、次の練習では忘れていることが多いものです。それを徹底して楽譜に書き込むことは、進歩の蓄積に大いに役立つはずです。
これからも加筆、訂正によって、さらに正確なものにしていかれるそうです。定期的にこのページをチェックして、最新のメモを練習に活用してください。
2010年10月14日 改訂1版
前回(9/9)からの追加指摘事項を、「追1」で表記
(10/21:「Ezekiel Saw de Wheel」に「追1.1」を追加)
2010年10月26日 改訂2版
10月21日版からの追加指摘事項を、「追2」で表記
2010年11月15日 改訂3版
10月26日版からの追加指摘事項を、「追3」で表記
2010年12月4日 改訂4版
11月15日版からの追加指摘事項を、「追4」で表記
2011年1月10日 改訂5版
12月4日版からの追加事項を「追5」で表記
|
|
|
|
|
<全体>
- 追2 3月の合宿では楽譜を外して歌いましょう!!
- もっと指揮を見ましょう。見ないとテンポの細かな揺れを表現できません。
- ヴィヴラートを取りましょう。大人数になるとハモリません。
- 音の動きをもっとはっきり動きましょう。ポルタメントは指示ある部分以外、禁止です。
- 母音の発音を、もっと表現に即したものにしましょう。とくに明るすぎに注意。
- 音の立ち上がりをもっと早くしましょう。フレーズの入り、そしてフレーズに入ってから遅いです。
1.「海はなかった」(岩間芳樹作詞、廣瀬量平作曲)
全体が3つに別れていることをきちんと意識することの確認
※若い二人がルンルン気分で海辺をデートする[A]、
見つけた鳥の羽が実は、海を奪われた鳥たちの死を意味することを知る[B]
二人が鳥たちの墓を作り、羽の墓標を立てる[C]
──これらのコントラストを付けて歌いたい。
とくに[A]と[C]は同じメロディになっているから、歌い方のコントラストを付けたい。
岡崎先生も表現に関しての突っ込んだ要求を連発します。特に「B」の前での楽譜にはないラレンタンド(だんだんゆるやかに)には、「指揮を見ないと、ここは出来ません」と、厳しいお言葉です。
- 4頁下段3〜4小節:「さびれたー」の「たー」は伸ばさない(最後の八分音符は無し)
「いりえでー」の「でー」も同様、伸ばさない。
- 5頁上段2小節:「みつけたー」の「たー」も伸ばさず、八分音符に変更。
- 追5)フレーズごとの意味合いを感じて歌うこと。5頁下段2小節:「なつのー」からのフレーズは、前とは違う音色で。
- 追5)6頁上段3〜4小節テナー:「まてば まてば」の「ば」の四分音符はぶつぶつ切れないように。
- 6頁下段最後〜7頁上段頭:「とべるだろうか」の部分は、次第にゆるやかになるので、必ず指揮を注視すること!!
- 7頁上段最後〜(男声):「うみはー・・・」のフレーズは、重みのある声で。
うみは−とりたちの、まばゆい、きおくを、・・の「う、は、と、た、ま、き」を大事に歌うこと。また、「まばゆい」の「ゆ い」は一語一語しっかりと。 下段1〜2小節の、クレッシェンド、デクレッシェンドを、よく効かすこと。
- 9頁上段2小節:「だった」は、平べったくならないよに。「た」は閉じる音で。
- 追5)「ダッタ」とはねないこと。
- 追5)9頁下段3小節目:「おもい くもまに」は、本当に重い雲が垂れこめた感じで。
- 追5)10頁下段3小節目:「だけで」を、「だっけっで」とはずなないように。
この曲全体でそうですが、言葉をゆったりと歌いこと。
- 11頁1小節:「とりたちはねむる」の「は」も軽薄にならないように。
また、「たちは・・」をクレッシェドで。
- 追5)12頁上段3小節:「なつのー」からは、曲最初の音色に戻して。
- 追5)12頁下段1小節目:「たびびとーの」の「の」は飛び出さない、切り過ぎない。
- 追5)12頁下段2〜3小節目テナー:「かみかーざーり」で「ざーーりーー」で下がってくるところは時間かけること。たっぷりと。
- 追2)13頁下段:「うみをみようか」の部分は、次第にゆるやかになるので、ここも必ず指揮を注視すること!!
- 追5)13頁下段:「うみをみようか」ベース:「か」の入りはしっかりと、他のパートに先駆けるようになつもりで。
2.「海の子守歌」
- 追4)練習番号CとEに山場を持ってくるように。
- 追4)ソロはつぶやくイメージで。風のイメージ。
- 追4)練習番号Aの最初、3小節はできればノンブレスで。また、ソロが風ならば、合唱は大地の感じで。まわりをよく聞いて、縦の線をそろえること。
- 追5)四分音符1個1個きざむのではなく、スラーを効かせること。
- 追5)30頁下段2、3小節目:ソロのラ#の音をしっかりと聞かせるために合唱の4拍目の入りはソロに合わせるので、指揮を注視して合わせること。
- 追3)31頁上段1小節目のクレッシェンドはしっかりと効かす。
- 追4)31頁上段2小節目は、抑え目。しかし芯のある声で。
- 追4)31頁下段4小節目アルト:地響きのようにならないように、そっと入る。
- 追3)33頁上段Dの前のデクレッシェンドは2小節から開始、一方35頁上段Fの前のデクレッシェンドはその直前から開始。この違いをつけること。
- 追5)33頁下段1小節目テナー:3拍目裏は「a」を言い直すように。八分音符の刻みの入りがわかるように。
- 追3)33頁下段1小節:テノールの八文音符の動きは、動きがわかるように出すこと。
この感じは以降も同じ。
- 追5)33頁下段3小節目アルト:ソラシド・・・のソ・ラの低い音は出ない人は無理をしないで、出てるつもりで。
- 追3)34頁下段2小節テナー:高い部分の音色綺麗に。
34頁下段ベース系:3回あるcresc./desresc.で3回目が弱くならないように。 34頁下段4小節目ソプラノ:この小節で気が抜けないように、それまでの緊張感を保って次頁に移る。
- 追5)2小節目4拍目前でブレス、3小節4拍目前でブレス。
34頁下段4小節目ソプラノ:この小節で気が抜けないように、それまでの緊張感を保って次頁に移る。
- 追5)35頁上段1〜2小節目ベース:2小節1泊目のレ♯に上がった時に、飛び出さないように収めること。
3.「海の匂い」
3連符と通常リズムとのメリハリをつけること、「〜じゃない」という歌詞が重要で「〜じゃない?」と同意を求めたりするニュアンスは消して明確に否定することという指摘あり。
詩人の違いによる表現の違いを、強調するようにとの指摘がありました。Bの9小節目「不安が」や、Eの9小節目「おもいが」での、和音が変わった効果にも注意。EとIの直前「背を向けてあるく」と「沖の瀬に向かう」は、ノンブレス、ワンフレーズで。
- 37頁上段4小節:「むかった」の「た」は、軽薄ならないように、深みのある声で。
- 37頁下段4小節:「かおをそむけ」は、遅くならない。
- 38頁上段1小節:頭の「た」も、飛び出さないように注意。深みのある音で。
- 38頁上段3小節:「じゃない」は、軽薄にならないように。明確な否定の意を伝える。
- 38頁上段4小節〜下段:「不安が」の「が」、「つのるんだ」の「だ」も軽くならないように。
- 追5)「不安が」は重く。「が」は八分音符どおり切ること。
- 追2)本当に不安な「が」にすること
- 追1)練習番号D(39頁最後)〜Fは、詩の2番で、事の大きさを感じて欲しい。
- 追2)39頁最後〜40頁頭:「あの ふゆの あめのよ」は深い声で。
- 追2)40頁上段2小節:「コンクリートのつめたい・・」音を長く保って冷え切った感じで。
- 追5)「クリーー」と長めに。「つめたい」の「た」「い」はテヌートぎみにしっかりと。
- 40頁下段2小節:「せを向けてあるく」は、ノンブレス、ワンフレーズで。
- 41頁下段2小節:「じゃない」は、軽薄にならないように。明確な否定の意を伝える。
- 42頁上段1小節:「こもるんだ」の「るん」は、はずまないように。
- 42頁上段F〜:語句の頭2文字を、やや強調する(はっきり言う)。後ろは小さめで。「てが・・」、「くれ・・」、「きが・・」、「うみ・・」、「にお・・」、「くれ・・」
- 42頁下段5小節:「くれという」の「い」は「yu」と発音する。
- 43頁下段5小節:「じいちゃんと」は、はずまないこと。
- 追5)「じいちゃん」の「ん」は発音しないという意識で。
- 45頁上段J〜:「いかりが・・・」からは、怒りを伝えるように歌うこと。
- 追1)いかりを伝えるのにふさわしい「が」にする。
- 追1)45頁下段練習番号Kからの強弱は、グラデーション風に。
- 追2)mP「うみの においは」→p「いまは ない」とつなぐ感じで。
- 追5)練習番号Lから:「ふるさとは」を歌っているときには、すでに次の「うみの・・」の入りを意識して連続したフレーズに。
- 追2) 47頁上段:「わかものを・・」fは、少しおとして。
- 47頁下段M:「ふるさとは うみのむらにはもう」は、前のLからの同じフレーズのの繰り返しであり、強い説得力を持って訴えること。
- 追1)魚が減って、もう回復することができないことへの悲しい思いを、特に2回目(練習番号Mのmfで強く訴える気持ちで
- 追1)「ふるさと」の「ふ」、「うみのむら」の「う」が、小さくならないように。
- 追1)「ちからがないと」の「ない」は、「ないー」とくっつけないで、「な・い」と分けて歌う。
- 48頁上段3小節:前よりも大きくならないように収める。
- 48頁下段最後:「う―――」は、明るくならないように。
4.「走る海」
- 前奏から「ふぶきの中」の入りに注意。
- 追1)1頁下段1小節最後「うみが-」のクレッシェンドしっかりと。
5小節目(テナー)「ふぶきのなか」は硬めに。
- 2頁11小節:「さけんでいた」の「さ」を、言葉の思いを込めて。軽くならないこと。
- 2頁12小節:「わたしはうみだ・・・」→巨人が立っている感じで。
それ以降は、セリフを言う感じで、意味を感じて歌う。
- 3頁21小節:「やさしさのすべて」の最後の「て」は、平べったくならないこと。閉じ込むようにする。
- 追2)「て」は、アクセント無し!!
- 追1)「や さ し さ の す べ て」と一語一語切って歌う。
- 追2)5頁頭からの、meno mosso テンポ要注意(指揮注視!)
- 6頁 練習番号4〜:決して明るくならないこと。
- 6頁43〜44小節:「おとなになる」の「な」を大切に、「なぁ〜」と。
- 7頁48〜51小節:「かえってこないのか−−つまづき・・」の「か−−」はレガート。
- 7頁51〜52小節:「つまづきを しらなかった」の、「ま」と「ら」を軽くならない。
「ア」の母音を大切に歌う。
- 追2)8頁頭「のびやかな うねりよ」の「う」の出だしをしっかりとつかまえること。
- 8頁57小節:テナーの出だし「あのあさやけ」は、声をそろえて、丁寧に。アルトに受け渡すように。「あの朝焼け、あの夕星」は暗くならないこと。
- 追2)ときめくように歌う。
- 9頁64〜65小節:「こないのか」の、「か」は平べったくならないこと。「ア」の母音を大切に歌う。
- 9頁68小節:間奏から「だれもいない」の入りに注意。休符のエネルギーを感じつつ、遅れないように。
- 最後(12頁82小節):「た――――」は、明るい音が残らないように。
<オムニバス>
追3)(全体)伴奏がなった瞬間に曲想、構えをさっとイメージするようにすること。
5.「青葉城恋歌」
- 追1)1頁下段 「はやせ おどるひかりに・・・」言葉大切に、また、フレーズごとにブツブツ切れないように
- 追1)練習番号2の前から始まる女声の「Hm・、Ah・・」は、決して大きくならないこと。男声メロディが映えるように歌う。
- 追1)3頁練習番号3「たなばたの かざりはゆれて ・・・」カラフルな言葉を気持ちを込めて。とげとげしくならないように。
「おもいでは かえらず」の「かえらず」という言葉を大切に。
- 追1)「よぞら かがやくほしに」は、目線が上がっていく感じで。
4頁「ねがいをこめた きみのささやき」では、「きみのささやき」で少しクレッシェンド、デクレッシェンドをする。
- 追1)男声「Uh・・・」メロディを盛り上げるように。音の上下で音色が変わらないように。
- 追1)練習番号4 34小節目「またなつがきて・・」では、「がぁツきてー」のように跳ねないように、滑らかに歌う。
- 追1)「あのひとおなじ」では「おなじ」を言い直す。
- 追1)「はずれさやけき もりのみやこ」の「みやこ」を大事に歌う。
- 追1)練習番号5 45小節目から始まる女声「Oo――」は、決して大きく(ブルトーザのように)ならないこと。
- 追1)練習番号7の前から始まる転調部分 2回目の「ときはーめぐり」であり、ここのfは、めいっぱい大きく出す。
- 追2)練習番号7の繰り返しは無し。一気に「2へ進む。
- 追1)練習番号8から始まる「LuLuLu・・・」は、きつくならないこと。
- 追2)9頁2小節からの「La La La」はfで。4小節、5小節の頭で言い直す。
6、「OKLAHOMA」
- 追3)「O・・・k」(lahoma)と伸ばした後のカットアウトでは声を出しきらずに、すぱっと切ること。(「オッ」という吼えた声がのこらないように)
- 追3)1頁9小節ソプラノ付割変更:
1拍目付点八分+16分で「おーあ」、2拍目も付点八分+16分で「つーら」 3拍目は四分音符で「え」、4拍目も四分音符で「の」
- 追3)1頁頭〜2頁:アカデミックに(上品に)ならないように。百姓のお祝いの気分を出すこと。(麦わら帽子にゴム長靴)
- 追4)百姓の祝いであり、声ばらばらで、声色使って、雰囲気を出すこと。
- 追3)6頁練習番号8の入り(男声):mfpきかせて明確に入る。和音意識すること(特に内声)
- 追4)何度か出てくる「かたならべて・・」のフレーズで、少し音量落として柔らかく。
- 追3)11頁練習番号15のアルト195〜196小節目:音の動きを確かに。
- 追3)12頁練習番号16:ここの「K、L、A、H、O、M、A」はアルファベット読み。
7.「少年時代」
- 追2)1頁12小節(男声)「あこがれー・・」:pでレガート。とにかくやわらかく。
15小節終わり「なーーつもよう」の「なーー」のクレッシェンドを意識する。
- 追2)2頁17〜24小節(男声)
「ゆめがさめー よるのなか」、「ながいーふゆが」、「まどをとじて」、「よびかけたままでー」の各フレーズは一息で。
- 追5)ここはリズム通りきつく刻むのではなく、さりげなくスムーズに歌うこと
- 追2)3頁24小節「ゆめはつまりー・・・」:流れるように。
27小節の「・・あとさきーー」の最後の二分音符を「きー」でしっかり伸ばして、カットオフする。(指揮注視!)
- 追2)3頁28小節からの「ルルルル」:太めで、深く。
- 追2)4頁33小節「・・ルーララー」:レガートで、ソ♯に上がる時に飛び出ないように。
- 追5)4頁35小節:最後の4分音符の「ラ」はカットアウトする。
8.「明日に架ける橋」
- 追1)楽譜(歌詞)間違い部分:5頁最後 「I'll
sailing」→「I'm sailing」が正
- 追2) 1頁最初(男声)「Uh Uh Uh」:やわらかく。
- 追1)1頁1段目のスキャット:リズムを厳しく刻まない。3段目の「ラララ・・」は、ややかぶせ気味の音色で。
- 追1)2頁2段目(女声)「かなしい・・」は、やや明るめの「かなしい」に。
- 追1)5頁1段目:「Sail on Silver girl」は、「セイッ ル オン」にならないように。
「Girl」の発音は「ガァール」にならないように。
- 追1)5頁2段目:「time」「come」「shine」の、「アイ」や「ア」は少しハイライトする。
- 追1)5頁2段目:「dreams are on their--」は、跳ねて硬く発音しない。
柔らかく歌って「Way」につなぐ。
- 追1)6頁1段目:「Like a Bridge --」の「Like
a」は、時間たっぷりと。
「Bridge Over Troubled Water」は、やや硬めにして、「I
will」以降は柔らかく。
9.「君をのせて」(宮崎駿作詞、久石譲作曲、岡崎光治編曲)
- (全体)立ち上がり、最初の子音を大切に歌うこと
- 「あの地平線、輝くのは どこかに君を隠しているから」
「たくさんの灯が懐かしいのは あのどれか一つに君がいるから」 ⇒この前半は、柔らかく、薄く、歌う。アルトの出だし(mP)強くならないように声を揃えて。
- 追3) アルトはとにかく柔らかくmPで!
「たくさんの灯が懐かしいのは あのどれか一つに君がいるから」
追3) ベースは、男声の奥深さ、優しく包み込むような声で! ⇒この前半は、柔らかく、薄く、歌う。アルトの出だし(mP)強くならないように声を揃えて。
- 「さあ出かけよう、一切れのパン、ナイフ、ランプかばんに詰め込んで」
⇒ここから次第に厚く、声を張ってくる。
- 追3) 「 さあ出かけよう」、「一切れのパン」それぞれに山を作ること。
- 追3) 4拍目の裏で言葉が始まるフレーズの最初の言葉をしっかりと捕まえること。
「ナイフ、ランプかばんに」の「か」、「とおさんがのこした」の「の」、「いつかきっとであう」の「い」など。
- 「父さんが残した熱い思い、母さんがくれたあの眼差し」
⇒気持ちを込めて。父さんと母さんの気持ちの質の違いを表現したい。
父さん:雄雄しく、母さん:優しく 従い、3頁3段目:「あのまなざし」で男声が入る時は、女声の「母さんがくれた」に、しっかり合わせること。
- 「地球はまわる、君を隠して・・・」
⇒歌とオブリガートの区別メリハリ、はっきりと。
- 追3) 4頁1段目(女声)「La la-」の入りの裏拍の立ち上がりしっかりと。2回目の「La
la-」の後の「かがやく・・」の「か」は子音しっかりと効かせて。
- 追5)4頁下段:男声:「ララララー」は最後まで張りのある声で。
- 追3) 6頁1段目2小節(通し68小節)(男声):リズムは60小節目と同じにする。
「つ」が付点四分から四分音符へ、「お」が八分から四分音符に変更。
- シンコペーションとタイによる<言葉の先取り>がリズムむづかしいが、あまりリズムを強調することなく、さりげなく正確に歌うこと。
10.「Ezekiel Saw de Wheel」
- 追1)58頁他箇所も「Ezekul saw de wheel」の歌い方が最大のポイント。
「・・ゼクゥ ソウ デ ウィールウェイアップ」と、「ウェイアップ」に向かって強調していくように歌う。
- 追3) 「ゼクル」で一旦、切るように。
- 追3) 61頁練習番号4からの女声Hum:前半は2小節かけてmfに向けcresc、後半(下段3〜4小節目)は、最後で立ち上がるようにcrescし、mfは前半より強く。
- 追3) 61頁下段2小節目(ベース系):「Way in
de air」は、ppではなくfで。
- 追5)63頁上段:最初f、2小節目後半からp、4小節目最後からfのメリハリをしっかりとつけること。
- 追1.1)10頁以降の繰り返しの分担(4回繰り返す)
(1)Sop:1、2回目は歌わない。3回目に、メロディ(Sop下)ラインを歌う。4回目で、上下に分かれる
(2)Ten:1回目は、メロディ(Ten下)ラインを歌う。2〜4回目は上下に分かれる
(3)Alto:上下の人数バランスは、上1対下2、か、上2対下3 とする。
(4)Bassは上が聞こえるようにバランスをとる。 ※分担決めたら、各自の分担箇所にわかりやすいよう印付けを、徹底させる。
- 追5)「doom-a-loom-a」は、「ドゥッ マッ ルッ マッ」というように、しっかりと。「wheel
in-a」は、「i」(イナ)を大きく。
- 追2) 練習番号が付与されました。
1:2頁頭
2:3頁下段3小節目頭
3:4頁下段頭
4:5頁上段4小節目頭(ソロの入り)
5:6頁上段4小節目頭
6:7頁上段頭
7:7頁下段3小節目頭
8:9頁頭
9:10頁頭 10:13頁頭11:14頁4小節目から
- 追4)練習番号9以降:ベース、アルトは低温のドスの効いた声で。
- 追4)練習番号11:最初の2小節は一つずつ振る。3小節以降(15頁2小節目)からはaTempoで戻る。
11.「斉太郎節」
- 追4)2頁15小節目:ベース系「ハッコリャコリャ」:バリトンは高め、ベースは低めの音域をたすこと。
- 追5)「ハッ」を高めに。
- 追5)3頁上段「ハソレソレエ」は、「ハー」を高め、「ソレソレ」は後ろを上げるように。
- 追3)最後から4小節目の終わりにフェルマータを追加。
- 追4)4頁練習番号5から:「エンヤー」はきらきらした音で。女声は、威勢のいいお女将さんという感じで。
- 追5)「エンヤ」の「ヤ」は開きすぎないように。
- 追4)6頁練習番号7から:「アレハエー エイト ソオーーリャ」は一息で。
- 追5)最後から4小節目はフェルマータ。「たいりょだえ」の前でブレス。
12.「Let The Sunshine In」
- 追1)1頁最初「どこでもーむねがつまりそうーー」は、やっと歌っているという感じで。
- 追3) 「眼をみつめあい・・」の「あ」は開かないように注意。
- 追3) 1頁3段目「かなしいせかいの・・・」はレガートで。強弱があるので指揮注視。
- 追1)1頁4段目2小節(男声)3拍目の4分音符は削除し、頭は付点二分音符に。
- 追3) 1頁4段目最後からの「どこかで・・」は、再た、くたびれはてた気持ちを戻すように。決して明るくならないこと。
- 追3) 2頁3段目:「不安なしずけさ」の「安」「あん」の「ん」は四分音符の後ろに。
「ずッけさ」にならないように「ずーけーさー」と滑らかに。
- 追3) 2頁4段目練習番号3から(Manchester England・・)から、少しずつテンポ速くする。
- 追4)「イングランド」の「ラ」は開かないように。
- 追4)「さいごのー かげをだきしめー」(女声):音のゆらぎがないように。途中で抜くことのないように。
- 追2) 3頁上段から:次第にクレッシェンド。
- 追4)言葉のフレーズの出をしっかりと。言葉を明確に。
- 追4)練習番号4から「せかいのー・・・」から:共鳴のあるしっかりした音質で。
- 追1)4頁1段目の3小節目からの「いのちはちきゅうじょうに」から最後に向かって少しずつ明るくしていく。
- 追1)4頁2段目2小節目:「レア リー」は、「レーア リー」と歌う。
- 追1)4頁練習番号5から:「かぁがぁやけー」「たーあいよー」の「あー」をしっかりと歌う。
- 5頁練習番号7から:「Let the Sunshine――」も、声を引かないでしっかりと。
「Sunshine」は、「サンッ・シャイン」と切れないように。
<アンコール>
13.「May Each Day」
- 追5)「May Each Day」は「メイ・イーチ・デイ」と区切るような発音にならないこと。
なめらかに。
- 追5)3頁22小節頭テナー、アルト:入り遅れないこと。
しっかりと。 26小節テナー頭の♭の音をしっかりと。
- 追5)4頁練習番号6から:男声メロディと女声「Uh−」の掛け合いを意識して。
女声の「Uh−」は遅れないように。ホットな声で。 「But one-」の「t」は次の「one」へスムーズに繋ぐように発音すること。
14.「虹につづく道」
- 追5)過去歌った慣れは一切捨てること。
- 追5)17小節:女声「あのひとにー」は、小さく。ついていく感じを出すこと。
|
|